toystockのブログ

玩具、フィギュアのコレクション備忘録

ダイナマイトアクション ダイケンゴー

1970年代のマイナーアニメ作品。宇宙魔神ダイケンゴーの合体ロボ。
エヴォリューショントイ製。2014年9月発売。22464円。
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造形レベル(?)
プレイバリュー低い。
精度低い。
価格高い。
不具合率高い。
と、物だけ見たら少し残念な感じ。

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70年代当時の合体ロボ物にしては珍しい2パターン合体。
3機の乗り物が大型宇宙船と巨大ロボに合体。
ギミックのコンセプトはエポックメイキングだと思う。
作品内容はよく知らないけど、合体ロボとして凄い存在だと思っている。マイナーだけど。
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番組放送当時の玩具以外ではなかなか立体物の無いキャラ。
(昔の合体玩具は綺麗な物にはなかなかお目にかかれない。あってもプレ値が凄い。タカトク製のZ合金。)

外見が良くないと思いつつも買ったが、内容もキツかった。(自ら地雷を踏みに行って自爆。)

劇中の設定再現の為に付属品や差し換えパーツが多い。

せっかく2形態に組み換え合体するが細部の処理が雑なのが難点。相変わらずのエヴォトイクオリティ。

ロボのプロポーションは今風の解釈が無い数十年前の雰囲気な造形。
必要最低限のレベルでは作られてるとは思うが、どうしても最近の造形物と比べると(昔の作品だとしても)バランスが悪く見える。
ただ、昔の映像と見比べたわけじゃないから、もしかしたら劇中バランスに忠実の可能性も・・・。
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キャラに対する僅かな思いが無ければ見向きもしなかった。商品化された事に対する敬意の対価を払った感じ。